comment

<敬称略・順不同>

「日本でまた会おう!」、それが、ランディ・ローズにかけた最後の言葉になった。

伊藤政則 / MASA ITO 音楽評論家

あのオジー・オズボーンが最初に選んだギタリスト。悪い訳ないだろ。
永遠に輝き続けるギターヒーロー、それがランディ ローズ!!

高崎晃 (LOUDNESS)ギタリスト

まるで少女漫画の王子様の如く
あまりにも美しく繊細で純真さと、
スリリングでトリッキーな旋律
男も女も世界中が憧れるなんて
そんな人、なかなかいないよね。

例えば、ある世代のギタリストが
本番前、DEEを弾き出したとしよう!
自然発生的に数秒後には皆でDEEを合奏してしまう程、彼は皆から愛されている。勿論僕もその1人だ。

だが、、世の中には本当に不思議な事が有る事で、、
ランディの事故の一週間前位から
ある予言者
(この人は地元大阪のギタリスト)が
アメリカの若きギターヒーローが
事故で亡くなると予言したのです。
それは、ランディもしくはエディバンヘイレンのどちらかである。とまで言っていたのです。
勿論その噂は我々の中では広まっていたのですが、その数日後ニュースを見て心の底からたまげたことを思い出しました。
本当にロックスターらしい
摩訶不思議な出来事でした。

ROLLY ミュージシャン

エンドロールで、思わず昔の自分の姿を探しました。今、白いレスポールカスタムを弾きながら、もう一度探しているところです。

永井聖一 ギタリスト/作曲家

没後40年でありながら、まだ物語の途中に思えてくる。なんとも不思議な感覚である。

武田砂鉄 ライター

ランディ・ローズ、私が若い頃に夢中になったギタープレイヤーのひとりです。
今でも 彼の音を聴くと その頃の気持ちを思い出したり、新たな発見があったりします。
彼の魅力の本質は何だったのか、
この映画をきっかけに たくさんの方が それを感じることができればと思います。

伊藤一朗
(Every Little Thing)
ギタリスト

あまりにもドラマティック。
彼が何故、多くの人に愛されるのか?
彼のフレーズに何故、心惹かれるのか?
その理由が垣間見える、最高のドキュメンタリーです。

森久保祥太郎 声優/歌手

没後40年を経て遂に“来日”を果たした『ランディ・ローズ』──その姿は今なお輝き続けている!

上田慎也
 ヤング・ギター
エクゼクティブ・プロデューサー

クワイエット・ライオット時代の話がたっぷりで、嬉しい!知らなかった事だらけでした!美し過ぎる!

鈴木圭介
(フラワーカンパニーズ)
ヴォーカリスト

バンドというモノは、輝くその一瞬一瞬を求めているんだな、と再確認。成功するとかしないとか、長く続くとか続かないとか、そういう事はその後のこと。

グレートマエカワ
(フラワーカンパニーズ)
ベーシスト

ランディ・ローズの死は僕がギターに興味を持ち始めた16才の頃、まだまだ生々しい事件だった。家にあった母のクラシックギターで彼の「Dee」とビートルズの「ブラックバード」を同じ熱量でひたすら練習したなぁ。もう弾けなくなっているのでまた練習しよう。ひたむきなランディ・ローズを想って。

竹安堅一
(フラワーカンパニーズ)
ギタリスト

ランディ・ローズとレスポールカスタム…憧れ続けたヒーローは今も色褪せない。

ミスター小西
(フラワーカンパニーズ)
ドラマー

全編通してランディのオーラが凄すぎて、
なるべくしてスターになった人だなと改めて思う。
その短すぎるキャリアは残念ですが、
レコードに刻まれた音は永遠!
改めて彼の極上のトーンを堪能しました。

オカモトコウキ(OKAMOTO'S)
 ミュージシャン

流麗な早弾きは、生き急いでしまったランディさんの人生のよう。
しかしその音色は、レースを編むような優しさに溢れ、
不意に立ち消えてしまった糸から生まれた天使たちの羽ばたきが…いつまでも心に止みません。

タブレット純 歌手/芸人

高校生の頃「Mr. Clowley」のギターソロで衝撃を受けたのがランディとの出逢い。ピッキングハーモニクスやトレモロピッキングを用いたリフの組み立て方、スリーノートパーストリングスでのレガート奏法、ギターソロをダブリングする発想等、様々な影響を受けました。
人生で最初に手にしたエフェクターが『ランディが使っているから』の理由だけで買ったMXRのディストーション。「あの音が出ないじゃん!」と全く使いこなせず、すぐに手放してしまったのを今でも覚えています。
本作品では、圧巻のギターソロを始め、ランディが弾くあのリフまで聴けてしまう貴重なシーンが満載。高校時代の自分に戻ったような感覚になり興奮しました。クワイエット・ライオット時代の紆余曲折のエピソードには驚きの連続。ランディの偉大さを再認識でき、ギターを弾くモチベーションが高まる作品であり、エンドロールの細部にまで作り手からのランディ愛を感じました。また、あのエフェクター買ってみようかな。

Katzuya Shimizu(八十八ヶ所巡礼)
 ギタリスト

実はパンク / アンダーグラウンドシーンでも熱く支持されているランディローズ。彼のギターをヘビメタファンに独占させとくのは勿体無い。今、全ての音楽ファンに解放される時が来た

高橋慎一 映画監督/写真家

ランディ・ローズのプレイスタイルは僕も大きな影響を受けたよ。あの白いレスポールカスタムにキッズの頃どれだけ憧れたか。素晴らしい人柄も同じミュージシャンとしてリスペクトしている。ランディ、君は今も世界中を熱狂させてるんだぜ。
Keep on Rockin

デッドプー太郎
(ビーパワーハードボイルド)
 自称ロックスター

クワイエット(静かなる)とライオット(暴動)の両面を併せ持ち、天へ駆け上がっていくあのギターの煌めきは、この世の宝石をすべて掻き集めても絶対に敵わない。無二の輝きを永遠に放ち続けているのだ。

荒金良介 音楽ライター